あ行

アクエリアス:
天文学的には、今始まろうとしていて、およそ2350年続くアクエリアス(宝瓶宮)の時代をさす。秘教的には、水瓶の運搬人、マイトレーヤの時代を指し、またアクエリアスの霊的エネルギー、つまり統合と兄弟愛のエネルギーを意味する。

悪:
進化発展の過程を妨害するものすべて。

アジュナ・センター:
眉間にあるエネルギー・センター(チャクラ)。パーソナリティ(肉体人間)の指令センター。物質界におけるその対応点は下垂体である。

アシュラム:
智恵の大師(覚者)のグループ。霊的ハイアラキーには49のアシュラムがある。主要なアシュラムが七つと42のそれらの支部にあたるアシュラム。その各々は智恵の大師に率いられている。

アストラル界:
希望と不安,感傷的愛と憎しみ,幸福と苦しみのような反対の極にあるものをふくむ感情の界。幻想(イリュージョン)の界

アストラル体:
個人の感情・情緒体

アバター(大聖):
人類の呼び掛けと必要に応えて「降りて」こられる霊的存在。人間,惑星,宇宙レベルのアバターがある。後者は「神聖な存在」と呼ばれ,その教えを人類が正しく理解し,徐々に応用すれば,我々の理解を拡大し,進化発展の次の段階を提供してくれるものとなる。

アンターカラナ:
肉体の脳と魂を繋ぐ架け橋となる目には見えない光の導管であり,瞑想と奉仕を通して築かる。

アンチ・キリスト:
神の意志の相のエネルギー。その下降局面においては,例えば時代の終わりに,キリストの原理の建設的エネルギーに道を整えるために,古い形態や関係を破壊する。ローマ時代にはネロを通して,現代ではヒットラーとその6人の側近を通して顕現した。

イエス:
智恵の覚者,キリスト・マイトレーヤの弟子。洗礼から磔までの間キリストが彼を通して働くことができるようにした。次の時代にはキリスト教全体に再び息吹を吹き込み,再方向づけをするのに主要な役割を果たされるであろう。

イニシエーション:
転生している人間とその魂と聖なるモナド,つまり「神のきらめき」の間に起こる継続的で段階的な統合と一体化の段階の自発的な過程。各々の段階はそのイニシエートに神の大計画の意味と目的についてのより深い理解と,大計画における自分の役割についてのより十分な認識と,その成就に向けて意識的に知的に働く能力の向上を与える。惑星レべルのイニシエーションを指し、通常のイニシエーションの儀式は眠っている間に行われ、物質界でのものではない。

イニシエート:
少なくとも惑星レベルの第一段階のイニシエーションを受けた者、覚者方がイニシエートを呼ぶときは、第三段階かそれ以上のイニシエーションを受けた者を指す。

イマム・マーディ:
モハメッドによって始められた仕事を完成するために戻ってくるとイスラム教の幾つかの宗派に待望されている人物。

イリュージョン(錯覚):
メンタル界の眩惑。魂がその道具として眩惑したマインドを使う時,現象界について歪んだ描写を得る。

永久原子:
物質の三原子(肉体,アストラル,メンタル)の周りに新しい転生のための体が形成される。それらはその個人の死の瞬間の波動率を保持し,それまでに達成したエネルギー的進化の「地位」が次の転生へと持ち越されることを保証する。

エーテル界:
ガス状物質よりさらに精妙な四つの物質の界。まだ殆どの人には見えない。

エーテル体:
肉体に相対するエネルギーの体。七つの主要エネルギーセンター(チャクラ)と49の小センターがあり,あらゆるセンターを繋いでいるネットワークである。神経組織のあらゆる部分の根底にある微小なエネルギーの糸(ナディ)である。エーテル体に妨害が起こると肉体に病気が起こり得る。

エネルギー:
秘教の見地からは,顕在する宇宙全体にはエネルギーのみしか存在しない。エネルギーは様々な周波数で振動しており,特定の周波数がそのエネルギーの形態を決定する。エネルギーは思考によって活動を起こし,方向付けることができる。

オーバシャドゥ:
師(覚者又は智恵の大師方)の意識が一時的に弟子の肉体,感情体,メンタル体に入り,それらを通して働く自発的,協力的過程。

オカルト:
隠れたの意。エネルギーの隠れた科学(秘教の項を参照)


か行

界:
顕現のレべル

下降の孤(インボリューション):
霊がその対極にある物質に下降する過程

神(ロゴスの項を参照):
この惑星に命(いのち)を吹き込む偉大な宇宙の存在。我々が見ることのできるもの,できないもののすべてを構成する。あらゆる法則とその法則に支配されるあらゆるエネルギーを体現する存在。

カルマ:
原因と結果の法則の東洋における用語。この太陽系における我々の存在を支配する基本的な法則。我々のあらゆる思考,行動が原因を始動させる。これらの原因が結果を生じ,それらが我々の人生を,良かれ悪しかれ形づくる。聖書には,「自らが蒔いた種を自ら刈り取る」と表現され,科学的には,「すべての行動は同等で反対の反応を持つ」と表現されている。

キリスト:
霊的ハイアラキーの長を指すのに用いられる言葉。世界大師(又は世界教師)。覚者方の中のマスター(長)。現在主マイトレーヤが就任されている職務。

キリスト意識:
宇宙のキリストのエネルギー,キリスト原理としても知られている。我々のためにキリストによって体現されているこのエネルギーは現在世界中の何百万の人々の心を覚醒している。つまり,進化のエネルギー。

グラマー・・アストラル界の幻想:
アストラルレベルで生じた感情的衝動によってマインド(識心)が覆われて,心(マインド)の目ではっきりとリアリティー(実相)を見ることを妨げている状態。例えは・恐怖心,自己憐憫,批判,疑惑,独善性,過剰な物質主義

グル:
霊的教師

原因と結果の法則(作用と反作用の法則):
カルマの項を参照

コーザル体:
コーザル界における魂の表現体。人の発達の進化段階の意識が保存される器。

コーザル界:
高位メンタル界の4つの亜界の3つ目であり,魂が宿る界。

光線:
宇宙の神聖なエネルギーの七つの流れであり,各々が偉大なる大生命(いのち)の表現である。考えられうる限りの様々な振動による相互作用が太陽系,銀河系,宇宙を創造する。偉大なる生命の表現である。これらのエネルギーの動きは螺旋状の周期をなし,すべての存在を顕現の中へ,また外へと引き寄せ,特定の特質と属性でそれを彩り,漲らせる。


さ行

再生誕の法則:転生の項を参照

サナット・クマラ:
世界の主。シャンバラに住む我々の惑星ロゴスのエーテル物質表現。1850万年前に金星から来られた偉大な存在であり,この惑星に魂(いのち)を入れられた存在のためのパーソナリティの表現(器)となるためにご自身を犠牲にされたのである。我々が知ることのできるもっとも近い神の相。

時代:
世界周期。凡そ 2,350年を擁し、地球と太陽と星座との関係によって決定される。

シャンバラ:
この惑星における主要なエネルギーセンター(中心)。それはゴビ砂漠上方の上位二つのエーテル界に存在する。そこからシャンバラのエネルギー(意志または目的のエネルギー)が流れる。それは人間で言えば頭頂チャクラに相当する。

進化:
物質の霊化の過程。本源へ戻る道。眩惑や幻想の覆いを捨て去り,ついには宇宙意識へ至ること。

真我実現:
我々の神聖な特質を認識し,表現する過程。

真我/モナド:
神性の3重性を反映スル純粋霊〔=(1) 聖なる意志またはパワー(父)(2) 智恵・愛(子)(3) 活動的知性(聖霊)。すべての人間の裡にある神性なきらめき。

世界大師・世界教師:
一定の周期の中での霊ハイアラキーの長を指す。覚者方の覚者(マスター)。現在は主マイトレーヤが就いている職務。

世界の主:
サナット.クマラの項参照

ソーラーロゴス(太陽のロゴス):
我々の太陽系の魂を入れる聖なる存在。


た行

大宣言の日:
世界中のテレビ・ラジオを通してマイトレーヤが御自身を世界に知らしめる日。テレビやラジオを見たり聴いたりしていない人々も,自国語で思念伝達で彼の言葉を聞き,同時に何千何万の自然治癒が世界中で起こるだろう。マイトレーヤの公の使命の始まりとなる日。

大祈願:
我々の世界を変換するエネルギーを人類が喚起するために人類が用いるようにマイトレーヤによって授けられたマントラであり、ハイアラキーによって分かりやすい英文に訳された古のマントラ。多くの国の言葉に翻訳され、何百万人の人々が毎日使っている。

魂:
高位我,裡なる支配者,裡なるキリスト,マインドの子,ソーラーエンジェル。霊と物質,神とその形態,を結び付ける原理。形態のあらゆる顕現に意識と特色と特質を与える。

男/女(肉体人間):
「ひとつなる霊(神)」の一個のきらめきである霊モナッド(真我)の物質界における顕現

智恵の覚者方:
この世の生活が提供するあらゆる経験を通って,その過程で完全に自分自身と自然界の法則に対するコントロールを習得し,第5段階のイニシエーションを受けた方々。進化の大計画の管理者であり,この惑星に入ってくる大計画の成就をもたらすあらゆるエネルギーの管理者である。

チャクラ:
脊椎に関連するエーテル体にあるエネルギーセンター(渦)で,七つの重要な内分泌腺。すべての体(メンタル体,アストラル体,肉体)の調整と活性化,およびそれらと魂,すなわち意識の中枢,との相関性を司る。七つの主要なチャクラと42の小チャクラがある。

デーヴァ・天使:
人類と平行して進化している自然界に属する天使または天人。人間以下のエレメンタルから惑星のロゴスのレベルの超人的存在までいろいろある。人類のメンタル体,感情体,肉体を含む,我々が見るあらゆる形態をつくる資質を知的に扱う「活動的な建設者」である。

転生(再生誕の法則):
魂が三重のパーソナリティーとして,再生誕の法則の下に顕現すること。神が物質を完全に神の特質の染み込んだものにして自らの元へ戻すために,媒体(我々)を通してその反対の極・物質・に自らを下降させる過程。進化の過程を通して人間が徐々にもっと如実にその生得の神性を顕示するまで,カルマの法則が我々を転生へと引き寄せる。

伝導瞑想:
グループ瞑想と奉仕の特殊の形態で,参加者はそのエネルギーセンター(チャクラ)を覚者方の霊ハイアラキーから送られるエネルギーを変換しより低い波動(振動)に変える道具として提供する。それはこの惑星に人類がより入手可能で有益な「エネルギーのー貯蔵庫」を提供する。個人の霊的成長にとってもの強力な手段である。

統合の大聖:
意志,愛,知性,さらに我々がまだ名前すら付けていないエネルギーを体現している偉大なる宇宙の存在。1940年より彼はこれらのエネルギーを世界に送って,分裂を統合へと徐々の変換させている。

トライアングル(三角形組):
数分間の創造的瞑想のために毎日想念の中で繋がる三人で構成されるグループ。大祈願を広く世界に広め、強力に使用する方法として紹介された。


な行

乗り舟(器):
高位の存在が低位の界で表現を見つける手段となる形態。例えば,肉体,アストラル体,メンタル体は低位の界における魂の乗り舟(器)を形成する。


は行

ハイアラキー:
霊ハイアラキーを参照

パーソナリティ(肉体人間):
物質界における魂の三重の乗り舟。メンタル体,情緒(アストラル)体,肉体・エーテル体からなる。

波動:
エネルギーの動き。すべてのエネルギーはそれぞれ特定の周波数で振動する。進化の過程は入ってくるより高いエネルギーに対応して,振動率を上げることで進行する。

ヒエアロファント(導師):
イニシエーター。最初の二つの惑星レベルのイニシエーションではキリストが,三段階以上では世界の主が務める。

秘教:
人間および低位の自然界の進化の過程についての哲学。古くから蓄積された智恵の科学。宇宙とその中における人間の位置のエネルギー構造についての組織的かつ包括的説明を提供する。現象の世界の背後にある力(フォース)と影響力について述べる。またこれらのエネルギー/フォースを自覚し,徐々に征服していく過程。

物質界:
物質の最低の波動状態で,濃密な物質,液状物質,ガス状物質そしてエーテル物質を含む。

不朽の智恵の教え:
世界のあらゆる宗教およびあらゆる科学的, 社会的, 文化的業績の根底にあるいにしえからの霊的教えの体系。最初に1800年代後半にヘレナ・ペトロバ・ブラバツキーによって,そして今世紀になってアリス・A・ベイリー,ヘレナ・レーリッヒ,ベンジャミン・クレーム一般に大衆に書物を通して入手できるようになる。

仏陀:
白羊宮(エリアス)の時代の最後のアバター。紀元前500 年頃にゴータマ王子を通して顕現された前の世界大師。智恵の体現者。現在彼はシャンバラとハイアラキーの間の「聖なる仲介者」としての役割を果たしておられる。仏教徒はマイトレーヤ仏(弥勒菩薩)の名前で次の偉大な師の到来を待望している。

ブッディ:
普遍の魂またはマインド(識心),高位の理性,愛ある理解,愛と智恵。覚者方が経験される愛のエネルギー。

ブッディ界:
聖なる直観の界

プララヤ:
死と再誕生の間の何処かにおける存在の状態であり,非メンタル,非アストラル,非物質状態。そこではいのちの衝動は休止状態の中にある。次の転生に入る前の完全な平安と至福の経験。キリスト教徒の天国の概念に相当する。

平和または平衡の霊:
彼のエネルギーでマイトレーヤをオーバシャドウすることでマイトレーヤの仕事をたすけている宇宙の存在。作用と反作用の法則を扱って働き,現在の混乱した状態を全く同じ程度にその正反対の状態に変換するエネルギーである。


ま行

マイトレーヤ:
アクエリアスの時代の世界大師。キリストであり,我々の霊ハイアラキーの長である。すべての覚者方の覚者(マスター)。

マナス:
高位マインド

マントラ(言霊):
公式化された言葉または一種の語句の組み合わせで、正しく使われればエネルギーを喚起する。

瞑想:
自己の魂と接触し,ついには魂と一体になる科学的手段。また霊的印象付けに敏感になり,そうすることで霊ハイアラキーと協力する過程。

メンタル体:
メンタル界におけるパーソナリティの道具。

モナド/真我:
真我/モナッドの項を参照


や行

ヨガ:
低位の特質と高位の特質の融合。肉体,アストラル体,メンタル体のコントロールを習得する様々な形態と技法。


ら行

霊:
マイトレーヤによって用いられるときには,個人に命(いのち)を与え活性化するあらゆるエネルギー(いのちのフォース)の総体を意味する言葉。もっと秘教的には,魂に反映されるモナッドを意味するのに用いられる。

霊的:
人間を現在の状態から進歩させ,どの様な形であれ・肉体的,情緒的,直観的,社会的・成長へと促す活動の特質。

ロゴス:
神。惑星(惑星のロゴス)、太陽系(太陽のロゴス)、銀河系(銀河系のロゴス)など無限にあるものにいのちを吹き込む(魂をを入れる)宇宙の存在。


わ行

惑星のロゴス:
惑星の魂を宿す神聖な存在