洗礼者ヨハネのイコンがオイルを流す
2015年7月以来、アメリカ、シカゴ近くのギリシャ正教会の洗礼者ヨハネのイコンが芳香を放つオイルを流している。イリノイ州のホーマー・グレンにあるギリシャ正教会での聖母被昇天の日には、そこで奇跡が起き、教区民はそのオイルが癒しの性質を持ち、神からの祝福であると信じている。「驚くべきことです」と、その教区のソティリオス・ディミトリオウ師は語った。「目の前でそのような神の行いを目撃することは非常にパワフルなことです」
「そのオイルはミルラであると教区民は信じており、イコンの後光、羽、両手とそしてあごひげからも流れている」とシカゴ・トリビューン紙は報じている。「毎週、イコンの下のコットンに集め、それをディミトリオウ師がピッチャーへ入れてコットンボールに浸し、教区民たちが家へ持ち帰って彼らの大切な人とシェアできるようにビニール袋に小分けにしているのです。これまでのところ彼は5,000以上のサンプルを手渡しています」
自身が神経の損傷に苦しんでいるディミトリオウ師は、このイコンに流れる奇跡のオイルを見つけて以来、健康が向上していると話している。他にもこのオイルでの癒しが報告されている。ある男性は動脈の閉塞で医者へ行ったが、その閉塞が消えていた。その他の教区民はオイルに触れたのちにガンが消失したと報告した。
「人々がこのことを目の当たりにするとき、それは神がまだ臨在してわれわれのうちに働いていてくださること、そして世界には希望があることを思い出させます」と、ディミトリオウ師は語った。
(chicagotribune.com)
【ベンジャミン・クレームの師は、この奇跡がイエス覚者によるものであったことを確認した】

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