分かち合いが世界を救う

英国人ベンジャミン・クレームは、これまで40年以上“人類の未来は明るい”と説き、その根拠としての驚くべき情報を世界に発信してきました。
「世界教師の出現」はおとぎ話でも、遠い未来の出来事でもなく、現在世界の舞台裏で進行している事実であり、いま世界的混乱を起こしている二つの文明、二千数百年続いた古い文明の崩壊と、新しく誕生しつつある新しい文明の相克の狭間で苦悩する人類を導くために、間もなく全人類の世界教師“マイトレーヤ”が公に出現すると語ってきました。
そして、人類は彼の呼びかけに応え、新しい文明を築いていくだろうと語っています。

世界教師マイトレーヤ

世界の宗教はこれまで、それぞれに新しい啓示をもたらす方を予言し、待望してきました。宗教によって名前こそ異なるものの、その個人名を「マイトレーヤ」といいます。

マイトレーヤの主な関心事は、今日の世界にある経済的、政治的、社会的不均衡です。その中で優先されるのは、豊かな世界で餓死する何百万の人間を救うための行動、そして地球環境の浄化と惑星の再生の行動をよびかけることでしょう。そして人類が分かち合いと正義と同胞愛に基づいた新しい文明を創造し、人間本来の神性をあらわすようになるための道を示されました。

人類は完全に戦争を放棄しなければならない

マイトレーヤは「平和と正義と分かち合いこそが私の教えの中心である」といわれます。世界資源の分かち合いこそが人類の問題解決の鍵となります。そしてお互いを人類兄弟姉妹としてみることができるようになったとき、国家間での信頼が生まれ、戦争は必要なくなるのです。つまり、一番重要なことは人類が平和であるということです。

ミステリーサークル 2001.8英国
ミステリーサークル 2001.8英国

しかし残念ながら1950年代より世界の大国間で核開発競争がはじまり、恐ろしい兵器が次々に誕生しました。そして、これまで行われてきた核爆発によって大気中に核放射能がばらまかれ、それは宇宙にも影響を及ぼし、UFOが頻繁に地球を監視するようになったのです。

世界教師出現の現状を伝えるベンジャミン・クレーム氏

まもなく訪れる世界教師マイトレーヤの出現。ベンジャミン・クレーム氏はその情報を公に発信する役割を担っています。彼は言います。「私の仕事は、一般大衆にこの情報を伝えるための最初のアプローチをして、希望と期待の風潮を創ることです。その風潮の中で、マイトレーヤが人類の自由意志を侵すことなしに、世界に出現できるのです」と。彼はこれまでこの仕事を果たすため、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ全域、環太平洋諸国での講演、世界中のラジオやTV局のインタビュー要請に応じてきました。日本にも1985年以来(2010年まで)毎年講演に訪れています。また、月刊誌『シェア・インターナショナル』誌において世界に向けて情報発信を行っています。

2008.5.10 東京・日比谷公会堂
2008.5.10 東京・日比谷公会堂

日本国内での活動

国際的なシェア・インターナショナルのネットワークの一部として活動する「シェア・ジャパン」は日本国内のグループの調整窓口として、また、ベンジャミン・クレーム氏(英国)、石川道子氏(米国)との連絡窓口の役割を担っています。そして月刊誌シェア・インターナショナルの日本語版を1986年以来、毎月発行しており、翻訳、制作、発送などすべてがボランティアで行われています。いかなる政治団体、宗教団体とも関わり無く、組織も持たず、各人の自発的行動を中心としています。